病気のQ&A

病気のQ&Afaq

整形外科の病気についての質問に、竜操整形外科の医師がお答えします。

5224:足の甲の骨折

2021/09/07更新
1週間程前に足の甲にドラム缶を潰したもの20kg位を落としてしまい、甲の部分を骨折しました。
数日してから立ち上がった時にズーんと血が溜まっているような痛みが起こるようになり、今では
椅子に座っている状態でも痛くなるようになりました。寝て横になっている状態では問題ありません。
昨日ドクターに質問した所数日は続くから様子見てと言われました。
どんどん容体が悪くなっているようなので心配です。血管でも傷ついてるのでしょうか?
よろしくお願い致します。
(48歳 男性)

回答

「足」の構造は、足首の関節から趾(指)にかけて足根骨(7個)と中足骨(5個)と指(趾)からできています。
足根骨のまわりはそれぞれ関節があり、体重負荷によってわずかに動きます。
また、足の甲の部分には骨の上に筋肉がなく、物が落ちると骨に直接こたえます。レントゲンで写らない
骨の損傷(不全骨折、骨挫傷)があるかもわかりませんし、レントゲンには写らない軟骨の損傷があるかもわかりません。
また、皮膚の下すぐに骨があるためここに物があたると皮膚と骨との間にある腱、神経、血管に大なり小なり
ケガが起こっているはずです。レントゲンで異常がなく足指がよく動き足を捻っても痛みが少ないからといって、
痛みがすぐとれるものではありません。とくに、腫脹(はれ)があったり、ピンポイントで押さえて痛い場合は、
歩くということによりかなりのストレスがケガをした部分にかなり影響をすると思われます。
リハビリ(温熱療法、足趾部を動かすことなど)を行いながら、少しじっくりと治しましょう。
(令和3年9月7日)